古い日常を回復するのはむずかしい

仙台でも6月1日から公立学校が再開されます。
消毒、三密防止、活動制限…十分な準備が整うことなく、ボランティアが入ることも許されない中、受け入れる側、送り出す側も不安を抱えての学校再開です。

文科省からは「学校の新しい生活様式」として衛生管理マニュアルが昨日発表されました。衛生管理のもとに、子どもたちの自由な活動や、温かな触れ合いが制限されていく。この出来事はなにを教えてくれるのだろう、と考えずにはいられません。

これはきっと学校という「枠」の根本的問題。

限られたスペース
画一指導
集団前提
相対的判断
自由度の低さ…

もし、すべてをひっくり返せるなら、子どもたちの学ぶ権利を守ることはきっと可能です。

たとえば先生は担任制ではなく、担当制。
オンラインを選ぶ子、登校を選ぶ子、アクティブに学びたい子、静かに学びたい子…
校庭、教室、地域、自宅…使える場をフレキシブルに活用したり、学年の枠を取り払う、一人一人の探求学習を見守れる学び方にする… などなど。
いつでも「枠」を外し自由に考えられるなら、子どもや保護者も主体的に考えて良いなら、地域ができるサポートをして良いなら、きっとみんなで解決策を探ることができます。

比べてみると、「古い日常の回復」は想像以上に困難です。
話をしない!? 触れ合わない!? 音楽は、体育は、給食は、、、学校の混乱する日常が目に浮かびます…
安全と勉強が最優先の「新しい生活様式」に、ついていけない子どもたちが多発することも容易に想像できます。

きっと「学校も新しい日常」にシフトチェンジですね。
社会全体で経験を積み重ね、多様な方法論を駆使して最適化され、子どもたちの自由な学びが実現するように。
親同士、地域で学び、サポートできるようになっていきたいです。

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