ルーツをつくり、アイデンティティを育みたい

両親は岩手出身、父が東京で就職して間もなく東京の病院で生まれ、幼稚園時代は埼玉で暮らし、仙台市になる前の「泉市」で小学校入学…
「どこで生まれ育ったか」と言われると、自分のルーツが語りにくい。
ほぼ仙台人だけど、アイデンティティは岩手に由来する部分も大きい。
家族、同級生、地域と共に過ごした「泉市」時代の地元がふるさととも言える。

 

私の人生はこんな感じで、なんだか揺らぎがあります。
転勤、引っ越しが多い人たちはもっと大きな揺らぎがあったりもするのだろうなと思う。

今、小中学校時代の「ふるさと付近」に家族で暮らしています。
近所には自分の同級生もたくさんいます。
チイやユタのおかげで知り合えた仲間もいます。
巡り巡って、偶然と必然が伴って、今、この場所にいるけれど、これをルーツとするかしないかは自分次第。

 

コロナ禍のおかげでできたとも言える「大きな決断」。
「イマココ、を自分のルーツにすると決めて、自分のアイデンティを構築し直す」

決断して2年になり、“団地”にルーツを求めることはなかなか難しいものだという実感もありますが、新たな歴史をつくるっていう気持ちの方が大きくなりつつあると感じる。

 

この活動が、自分の子ども、その同級生、地域の子どもたちのルーツにもなるかもしれないと想像すると、それが実現した時に大きな喜びになるだろうとも感じています。
ここがみんなのルーツになり、アイデンティティを育んでいけるなら、何にも代えがたい喜びになるだろうと思う。
まだまだ先は見えないけど、そこを目指すことが、自分の原動力になりそうだと感じています(*^^*)

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