自分の限界を自分で決めることが難しい

「もう少しで限界に達します」
と宣言したら、自分の周りがどんな反応や対応をするか。

それを想像した時、きっと多くの人が「言わないでおこう」と飲み込むのだと思う。

 

「限界に達したら休もう」
というふうに考え、限界が決められないまま頑張り続ける。

これもきっと大いにあることで、病気になる人の多くは限界を超えた状態なのだと思う。

 

「限界が自分で決められない社会」なのだと思う。
限界を自分で決めると、「裁き」を受けることすらある。
限界を自分で決めると、生活が成り立たないと感じる人はたぶん大勢いる。
限界を自分で決めると、「自分は弱い」と思わされる空気も大いにある。

 

限界を自分で決めることが難しい社会、ホント謎。
ゆっくり寝て、よく噛んで、よく笑って、日々明るく健やかに過ごすのが“ふつう”。
毎日自分をケアして、大切に過ごすことも“ふつう”。
この“ふつう”をやっていくだけで、「限界」という言葉も必要なくなりそう。

これすらも“理想論”と言われそうな気もするので、せめて「もう少しで限界です」くらいは言える社会を淡々と目指そう。
「できることはいっぱいある」という点で、希望を感じています(*^^)v

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