どん底だと思ったら、もっと深い底があった。
おそるおそる下を見てみたら、どうやらさらに深い底があるようだ。
どこまでいっても「底」の繰り返し。かつて、そんな日々がありました。
もしかしたら、今もその過程にいるかもしれない、そんなふうにも思います。
それを【絶望】と表現してもいいかもしれません。
そこを見たとき、徐々に周りが見えてきた。
みんなが同じように「底」を感じているということが見え、この世界には自分が想像し得る以上の「底」があることも見えてきた。
見えてきたけど、見なかったふりをしてもよかった。
むしろ見ないほうが、家族を守れるような気もしていた。
【絶望】を見るか見ないか。そこで右往左往していた時に恩師を通じてサロンKの石田さんに出会い、ヒーリングセッションやアカシックレコードリーディングを受けるようになりました。
はるばる湘南まで出かけてはじめて受けたアカシックレコードリーディングでは「頭が大変忙しく、足が地に着かないイメージ」と言われたことを今でもはっきり覚えていますが、その時の足の感触と今の足の感触は明らかに違っています。
何年もセッションを受けながら【絶望】と向き合えるようになっていき、いつしか「地に足がついた」という感じ。
その間に出会ったたくさんの「底」も、今ではすべて大切な「ネタ」です。
先日、旦那さんが「幸せってないのかもしれないね」とつぶやきました。
お!と思いましたよ。
そして「やっと地に足がついいた気がする」とも話していました。
彼も【絶望】を味わっているのだな、と思いました。
ようやく地に足がついた自分が、この足で歩み始めるのも、なかなか踏ん張りが必要。ままならない自分の体をどうだますか、と今も考える日々です。
でも、地に着いた自分の足で進む一歩は、それまでの歩みとは全然違う。
しんどいようだけど、この歩みを止めずに、これからも進んでいくのだと思います(^-^)
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