答えを求めないミーティングをはじめよう

「子どもの権利・子ども条例/仙台市についてのアンケート調査」に回答が少しずつ集まっています。

 

子どもいるいない、既婚未婚、仕事や立場、性別すらもあえて聞かないアンケート調査。
でも、その声のひとつひとつからは、それぞれの背景が見えてくるように思えます。

このアンケート調査から答えが出ることは期待していません。
市議会や議長にその内容を届けても、きっと具体的な動きが出るわけでもない。
じゃあ、なんでやるのか、という声があるかもしれない。

「諦めないため、試行錯誤するためにやる」

自分の暮らすまちに未来も安心して暮らし続けられるように。
子ども若者が希望を持って巣立ち、安心して帰って来れる故郷であれるように。
そのための試行錯誤を諦めないと私自身が決めているので、このアンケート調査はたぶんそこに活かされていくのだと思います。

 

今必要なのは、たぶん、答えを求めないミーティングです。
誰にも分からない未来を創っていくには、試行錯誤しかなくて。
そこに多くの市民がコミットし、ひたすら思いを出し合うことで、いつか糸口が見えてくるのだと信じています。

みなさん、どうかアンケート調査にご協力ください。
そしてこれを元に、答えを求めないミーティングをたくさんやっていきましょう。

どうかよろしくお願いいたします。

 

「子ども・子育てに関する条例の調査研究室」です。
子どもの権利などに関する条例は全国にたくさんありますが、仙台市にはありません。「子ども家庭庁設置法」「子ども基本法」が6月15日に国会で可決、6月22日に公布となった今年、みんなで考えてみたいと思い、この研究をやってみることにしました。
【これまでの活動】
■東北、全国の政令指定都市で条例を制定している市町村へのアンケート調査
 …12の自治体よりご回答頂きました。
■仙台で子どもが育つこと、子どもの権利などを考える座談会
 …10代から70代まで、43名の方にご参加いただきました。
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アンケート調査を行い、情報と声をまとめた冊子をつくります。
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市町村への調査と座談会の内容を元に、アンケート調査を行います。
最後は冊子にして、仙台市議会、仙台市長などに読んでもらいたいと思っています。
どうかご協力よろしくお願いいたします。
【期限】
2022年12月30日24時まで
【結果の通知】
2月上旬頃に冊子が完成する予定です。
SNSなどを通じて冊子のPDFを配布いたします。
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