暮らしを語るCafé|実践者から学んで実践しながら検討する

先日、9月10日(日)に、とても久しぶりのイベント「暮らしを語るCafé」を開催しました。

トト.ライティングは「暮らし・生活文化しあわせラボラトリー」として、2017年から活動してきました。

本業の執筆や編集だけでなく、BookCaféやコーチングCaféなどのイベントもやりながら、ブログの執筆やメルマガの配信なども行い、トト.ライティングに関わってくれるみんなと暮らしについて考えてきたつもりでした。
しかし、楽しい交流や学び合いだけでは暮らしを具体的に変えることはできなかった。
むしろ、見えてきた多様な課題は、解決するどころかより複雑になっていくようにも感じられました。

 

2020年から起こったコロナ禍では、その複雑さが表面化したと思いました。
そこからは、学び合いだけではなく、「具体的な実践」が必要だと強く感じるようになりました。

「助け合いの暮らしをつくる」

そう目標を定めた時、インターネット上で見つけた三重県鈴鹿市のアズワンネットワーク鈴鹿コミュニティ
150~200人もの人たちが、20年もの間、助け合いの暮らしづくりの実現に向けて活動していました。
すでに実践しているコミュニティがあると知って大きな勇気をもらったこと、今でも鮮明に思い出されます。

 

今回のイベントでは、アズワンネットワーク鈴鹿コミュニティとの出会いから、今年のガイアエデュケーション2023参加に繋がって、実際に出会った多くの「持続可能な社会づくりの実践者、現場」を地元のみんなに紹介したかった。
そして、みんなと未来の暮らしについて語りたいと思いました。


資料をご覧になりたい方はこちら(PDFをダウンロードできます)⇒暮らしを語るCafé

それでは、「暮らし語るCafé」当日の様子をお伝えします(*^^*)


ガイアエデュケーションの仲間、旅する保育士・料理人のみとちゃんが、「おから味噌づくり」を提供してくれました。

「みんなでつくる」「調味料を手作りする」食を通して一体感を感じられる時間。

みんなで練ったおから味噌もつくりました! みんなの常在菌がお味噌に加わります。
みとちゃんが淡路島で来年3月10日(お味噌の日)に、全国各地でつくられたお味噌と混ぜあわせるイベントをするのだそう。それも楽しみです♪

お昼は「持続可能な社会づくりの実践者、現場」についてのお話。
お昼を食べながらシェアさせてもらいました。
拠点を持たない暮らしの実験をしているみとちゃんにも活動を紹介してもらいました。
資料、たくさんの写真など、盛りだくさんの情報提供でしたが、みんなしっかり受け取ってくれていました!

印象に残ったものを選んでもらい、それを選んだ理由や思いをホワイトボードに書き出して、シェアしてもらいました。
私とみとちゃんのほかにも、わが家のチイもアズワンには2度お世話になっていたし、今回レイキ瞑想を提供してくれたりかちゃんは私と一緒に1年前のアズワンツアーに参加していて、会場にはアズワン体験者が4人いました。

チイは「シャンティクティ」と「トランジションタウン藤野」、そしておまけで紹介したワインバー「uroko」を選んでいました。
「トランジションタウン藤野」「uroko」は、他の参加者にも多く選ばれていました!

それぞれの思いが詰まったシェアの時間、みんなのお話が沁みました。
そして、じっくりと自分の内側を眺める「レイキ瞑想」の時間を取りました。
提供してくれたのは、私と一緒にアズワンツアーに行ってくれた仲間のりかちゃんです。

リラックスした後は、みとちゃんが作ってくれたかぼちゃプリンを食べながら、りかちゃんによるカードリーディング、カフェ全体の感想シェアの時間。

一緒に参加してくれた子どもたちも、最後まで心地良さそうに過ごしていて安心しました(*^^*)
長時間でしたが、みんなのおかげで、とても充実した時間になりました。


最後に…

トト.ライティングがこれから始めたいと思っている「センスハウス」についてみんなに伝えました。
関わりたいという人には付箋に自分がやっていること、やりたいことを書いて、「センスハウスmap」に貼ってもらいました。

「実践者から学んで実践しながら検討する」
そんなふうに進んでいけたらと感じた一日になりました。

「センスハウス」について詳しくは近々あらためて書きたいと思います!(^^)!

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