「暮らし生活文化しあわせラボラトリー」は、トト.ライティングのキャッチコピーのようなものです。
営んでいた店舗をたたむと決めた2017年3月、夏からのサロンの使い道や自分の新しい仕事について走り書きをした際に【暮らし】【生活文化】という言葉が直感的に降りてきました。
でも具体的に提供できる暮らしや生活文化の情報は少なかったので、研究所、実験室、製作室、集会所…などの意味を持つ「ラボラトリー」ということにしたのでした。
「暮らし生活文化しあわせラボラトリー」としてオープンしてこの夏で丸4年を迎え、とてもふさわしいキャッチコピーだったのではないかと改めて振り返っています。
正直なことを言えば、このキャッチコピーはあまり意識していたことがなく、「忘れてた!」と言っても良いくらい置き去りでした(^^;
それなのに、振り返ってみると、暮らしと生活文化について考え抜いてきた4年だったなぁとしみじみ感じてしまいます。
やってきたことは本当にいろいろです。
クライアント、お客様、イベントに参加してくれる人たち、そして家族…
たくさんの人に関わって頂き、「暮らし生活文化しあわせラボラトリー」の“研究”は進んできました。
■トト.ライティングライブラリー
トト.ライティングの情報の柱になってきたのはこのブログです。
自分の大事な友人たち、トト.ライティングに関わってくれる人たちとの情報共有として書いてきて、読んでくれる人からのフィードバックを研究材料としてきました。今後はより【暮らし】【生活文化】を掘り下げるために、具体的な研究をここで進めていきたいです。
■仕事/働き方
「働くこと」に一番の関心を持つトト.ライティングでは、
・女性活躍
・ダイバーシティ
・働き方改革
…などのテーマで、様々な事業のお手伝いや取材・執筆の機会をいただいていますが、4年の中で最も変化しているのが、「仕事/働き方」の分野だとも感じています。コロナ禍では「暮らしと仕事が溶け合う」という社会変化も見られつつあり、トト.ライティングとしても大変興味深く感じています。
また、【複業】は今後掘り下げていきたいテーマのひとつです。
■ライフスタイル/セルフケア
2006年に母から事業を受け継いで15年、これまでおそらく5000回ほど、肌や体に関してカウンセリングを経験したと思うのですが、現在のニーズは15年前は想像もできなかったものに変化しています。
その経験から予想している今後のニーズは【自律】です。
個々が自分で自分をマネジメントする【自律】的なライフスタイルとセルフケアにきっと変化していく。そのステージは「家族」「仲間」「地域」…という感じになっていくと思うので、トト.ライティングとしてはそこに注目していきたいし、どう情報提供していくかを構築し直したいと考えています。
振り返ってみると、「暮らし生活文化しあわせラボラトリー」としての活動、本当におもしろくなってきました(^-^)°˖✧
とはいえ、具体的な【暮らし】【生活文化】の情報提供には、リソースも体験も足りていないので、新たなチャレンジや出会いも必要…
いろいろ考えていきたい今後の活動ですが、ともかく立ち止まることなく、より楽しく、より自然の流れに従って進んでいきます♪