子どもに見せたいもの

昨日のBookCaféでは「人生100年時代」を皆で語り合いました。

「LIFE SHIFT」で描かれている3つの世代のシュミレーションを読むと、世代間の大きな隔たりが感じられます。ほんの100年ほどで大きく発展した人間界。同じ時代に住み暮らす3世代の間にここまでの隔たりが出た時代はきっとこの時代だけなのではないかと感じます。

今朝は「日本がここまで子ども嫌いになった理由」という記事まで発見。。。
猛烈なスピードで変化する世の中は、自分の過去に置き換えて考えたり、自分の未来を想像したり、そんな豊かな想像性が無ければ、人間性をも失いかねない、そのように感じます。

BookCaféでは「人生100年時代、難しいようだけど、理念や柱があれば大丈夫」そんなシェアがあり、強く同意しました。そう、「理念や柱」「どう暮らし、どう生きたいか」これがないと押し流され、自分を見失います。
人間性を保ち、他者の心を想像し、未来の自分を描きながら生きる。
これが、人生100年時代には必要です。

「仲間が必要であることを子ども達に伝えたい」という話も出ました。
でも実際は、他を排除し、つながりを断ち、家族で孤立してしまう人たちがいる。くじ引きやジャンケンで役員になると、その現実に直面し、困惑する。分断された地域、学校の中で、だれに頼れば良いか分からない。BookCaféの最後は、そんな話で白熱しました。

子どもが見ている身近な大人たちの姿は、“仲間”とは到底言い難い、関係性の薄い組織体。
これを「チーム」に変えていきたい。
時間はかかると思いますが、そのプロセスを、しっかり子ども達に見せていきたいと感じました(^-^)

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