「アズワン鈴鹿」に行ってみました④

アズワン鈴鹿コミュニティの“核”となっているのは、「研究」や「学びの場」です。
このことは、次回鈴鹿を訪れる際の私の課題となりますが、今回のツアーの中にも多くの学びがありました。

■サイエンズアカデミー生、コミュニティメンバーとの交流

おふくろさん弁当の案内をしてくれたのは、「サイエンズアカデミー」に参加しているブラジルから来ていた青年でした。
彼はこの春からおふくろさん弁当のスタッフにもなり、給料をもらう立場になったとのことですが、そのことについて「お金のことを考えなくていいことが心地いい」という話をしてくれました。

コミュニティメンバーとの交流の場では、埼玉から移住してきたご夫婦のお話を聞けました。
サイエンズスクール」での学びやコミュニティでの親しい暮らしを通して、「夫婦間の揉め事が無くなってきた」というお話をされていました。

このようなお話から、アズワン鈴鹿コミュニティの“核”となっている「サイエンズメソッド」がもたらすものについて感じることができ、「サイエンズ研究所」や「サイエンズスクール」「サイエンズアカデミー」のあり方に、改めて興味を持ちました。

 

■子ども達の学びの場
・はたけ公園(SUZUKA FARM)
・すずかの里山
・キンダーハウス・チェリッシュ
・学び舎

はたけ公園を見学した際、小さな田んぼが収穫期を迎えていました♪

インスタグラムにこの田んぼの話題が掲載されていました♪
「やりたい」と思ったことを叶えるために大人が力を貸してくれる環境があり、そのまま学びの場になっていると思いました。
すずかの里山もきっとその役割を果たしているだろうと想像できます。

また、今回は見学しませんでしたが、アズワン鈴鹿では「自主保育」や「ホームスクーリング」が行われていて、現在はフリースクールの立ち上げに向けて準備が進んでいるとのことです。
自主保育の様子はこちら
→アズワンネットワークYouTubeチャンネル「チェリッシュ・ストーリー」

「ホームスクーリング」に関しては、鈴鹿市の教育委員会に相談をして進めたとお聞きました。行政側からフリースクールの立ち上げにかかわるという話も出てきているそうです。

 

【仕事、暮らし、丸ごとすべてが研究・学びの場】
アズワン鈴鹿の様子をひと通りみせて頂くと、全てが繋がっていて、全てが「研究」「学びの場」になっていることが感じられます。
この日常的な“探求”は、きっと人々の「安心」から来ていて、どうやらその「安心」の元となっているのが「サイエンズメソッド」らしいのです。

ツアーに参加した私たちも、「安心」して過ごしているので、自然と“探求”でき、「自分はどうしたいのかな」を考えながら過ごすことができました。

【ユネスコ認証教育プログラム「ガイアエデュケーション」の会場として】
アズワン鈴鹿はユネスコ認証教育プログラム「ガイアエデュケーション」の会場ともなっています。
これを主宰するGEN-Japanでは、「サイエンズメソッド」をベースに「対話と探究」のプログラムをつくり、「ガイアエデュケーション」に活かしているのだそうです。

実は今回、私たちがツアーに参加する日程より少し前から、わが家のチイが先行して鈴鹿入りし、若者向けの「ガイアユース」に参加したのです!
4泊5日の「対話と探求」はチイにとって「葛藤の連続」だったそう。
しかし、そこから得たものは少なくなかったようで、再度自分で費用を捻出し10月の「アズワンセミナー」にも参加することを決めたチイです。

友人+親子でアズワン鈴鹿ツアーとガイアユースに参加し、多角的にアズワン鈴鹿について知ることができ、大変貴重な学びを得ることができました。

コメントは利用できません。

トトへのコンタクト

トトへのコンタクトはこちら