お金と経済|新たな成功事例となり始めている人たち

お金と経済に関して、【成功の定義】が変わってきているように思います。

 

これは、もしかすると、【幸せの定義】とリンクしているかもしれない。
幸せの形が多様化している、という見方もありますが、確実に言えるようになったのは「お金は幸せの絶対条件ではない」ということではないでしょうか。

そもそも、経済的な成功を手にしたと言われる人たちが、継続的に幸せに暮らしている確率も、まだ検証されていないように思います。
成功とは関係なく、もともと経済的余裕がある人たちは、温かな人柄、大らかなキャラクターであることも多く、「お金があると幸せそうに見える」のかな?という感じはしますね。

 

【成功の定義】の変化とは、「お金や経済ではなく豊かさで測るようになった」という感じ。「経済の捉え方自体の変化」も感じられます。

そこで今回は、今私が注目している2つの事例をご紹介します。

アズワンネットワーク鈴鹿コミュニティ
2001年から始まり20年間続いている「大きな家族」のような、お金を介在しないコミュニティ。
・安心してすべてを委ねられる暮らし
・多数決のない、話し合いで営まれる運営
・各自の自由意思と持ち味発揮で調和するコミュニティ
・上下や命令のない、すべての人が発揮できる「心が満たされる会社」
・お金を介在しない経済
・・・などが試みられています。
⇒紹介動画はコチラ
持続可能な社会の試み「アズワンコミュニティ鈴鹿」
アズワンスタイル:「子育て環境」チェリッシュ・ストーリー

パーマカルチャーデザイナー四井真治さん
夫婦で持続可能な暮らしづくりをスタート。誕生した二人の息子さんも担い手となり、家族という社会の最小単位で、自立した循環型の暮らしを実現されています。
⇒紹介記事
人の暮らしが環境をよくする!? 「パーマカルチャー」で社会を変える
⇒四井さんのInstagram
yotsuishinji_permaculture
⇒四井さんの暮らしを紹介している動画(54分くらいから)
日本のローカリゼーション、エコビレッジのこれから
※アズワンネットワークのお話も入っています。

 

アズワンネットワーク、四井さんの暮らしについて知った時、「あたり前がひっくり返った」。
そして、「家族というあり方」についても深く考えさせられました。

新しい価値について考えている人々」は身近にも、日本中にもたくさんいて、いずれも「社会実験」を行っていることに違いはないのですが、私としては、このアズワンネットワークと四井さんの暮らしが、すでに【新たな成功事例】として多くの人々に受け入れられていることに注目しています。
特に、アズワンネットワークにはしっかりとしたメソッドが存在し、その学びを求めて世界中から人々が訪れているという事実もあり、この取り組みを学んで活かそうという動きが世界中に広がっているというからスゴイと思うのです。

「私たちは彼らの取り組みの何に心動かされるのか」
このことは、まさに【成功の定義】の変化に関係していると思い、突き詰めてみたいと思っている課題です。

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