お金と経済|新しい価値について考えている人々

「お金と経済の話をしていこう」を書き始めてから、お金の話題が集まっています。

そんな中で、前回のひと昔前、今、近未来とはちょっと違う話、「新しい価値を生む発想」がなかなか興味深いので紹介します。

 

■目の前にいる人の、最善の利益を考える
親子の居場所づくりをしているCloverさんが、突如一軒家を借り上げ!
家賃、運営資金、どうする…?と思っているところに、トト.ライティングのお金の話、リアルに響いたと話してくれました。
で、実際どうしているのかと言えば、家賃を払ってくれる人が現れた! それだけでもかなりビックリですが、食材の差し入れ、おもちゃや本のお下がり、カラーボックスの提供、それらの整理整頓サポーターまで、次から次へと集まってくる支援。

「できるところまでやってみたい」
彼女の柔らかな覚悟が伝わり、私も思わずイベント企画で手を上げました。
10組以上の家族と出かけるイベントに発展し、これまたビックリです★

人、モノ、コト、そしてお金。いろいろ集まる背景には「思い」がある。
そんな当たり前を感じさせてもらっています(*^^*)

 

■お金の仕組みを再定義する
先日書いた「どんな未来を選ぼうか」で紹介した大西つねきさんと、武井浩三さんという人の対談がスゴイよ、ということで、rikahiさんが連絡をくれました。
→「これからのお金と組織

武井浩三さんは株式会社 eumoという会社の一員で「お金の価値転換」について考えている様子。最終的には「お金のいらない社会」を目指しているようでした。
彼自身、不動産業出身ということで「増えたり減ったりすることがない土地」が経済の基盤になっている矛盾についても話題になっていました。

ちなみに、株式会社 eumoの代表取締役・新井さんは「いい会社に投資」をする鎌倉投信という会社をつくった方。
YouTubeチャンネルの中では「お金を悪者にしたくない」という思いを語っていて、「みんなを幸せにするお金の仕組み」について長年試行錯誤してきたことが伝わりました。

 

「新しい価値」を考えていくと、“お金中心ではなくなる”。
皆さんのお話を聞いていくと、そんな意識にシフトしていく感覚がします。

【道具としてのお金】をどう使いこなしていくか。
そして、その道具をより良いものに変換していくアイディアは無限にありそうだ、という感じがしました!(^^)!

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