子育てってなんだ/友達が生まれてくれたという感覚

「子育てカイテキ化」はかないませんでしたが、子どもたちとともに過ごす時間には常に歓びがありました。
私を最も理解してくれて、そばにいてくれる人たち。困難をともに乗り越えてくれる戦友。…そんなふうに感じていました。
「友達をうんだんだよ」という私の言葉は、子どもたちも印象に残っているようです。

友人と会う時間も大切でしたが、誰よりも子どもたちと過ごす時間はとにかく楽しかった。
そこは「子育てではなかった」という感じです。おいしいお菓子を頂けばいつでも「お茶会」。観たい映画がテレビで放映される日は「上映会」。飲み会好きの私に付き合って居酒屋に行ったり、大掃除を頑張ると夜は打ち上げをしました。
気心の知れた友人との集まりなら、小さな友達はいつも一緒に参加です。ふたりも当たり前のように大人との会話を楽しみます。おかげでチイもユタも大人の友人がたくさんできました。

いつでも遊んでくれる仲間が家にいる。
この歓びは私にとって大きかった。
いまだに、子どもたちと過ごす時間が一番楽しいと言える気がします。

子育てがカイテキにならなくても満足できたのは、きっとふたりが心の友でいてくれたおかげ。
私が親の役割を果たせなくても、許し、見守り、励ましてくれた。
感謝してもしきれない。

今後、ふたりにも家族以上に大切な人が現れるのだと思いますが、その時は今までの感謝を忘れず、心から応援したいと思う。
チイとユタのパートナーと良き友人になりたいので、生涯現役で若いみんなとはたらいてける自分でありたいです(^-^)

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