年度末は大変“充実”した日々を送りました。
繁忙期に加えて、アフターコロナのための新しいチャレンジ。社会活動、主に子どものために活動をする皆さんを追いかけました。
1月、2月は「せんだい子ども食堂」さんが運営していたイベントに議事録ボランティアとして参加。2月のイベントでは「みやぎ子ども食堂ネットワーク設立」にも立ち会うことができました。
3月は3つのイベントに参加しました。
ひとつは「NPOハーベスト」さんが主宰する「オンライン・トークフォークダンス」。zoomを使って、中学生の皆さんと1対1でトークをするという体験をしました。
みやぎ子ども教育支援ネットワーク協議会「みずとわ」さんのコミュニティ・スクールについてのハイブリットイベントは仕事として参加。報告書を作らせて頂くことになり、取材を兼ねて会場におじゃまし、講師の廣瀬先生からも様々なお話をお伺いできました。
最後は「フードバンク仙台」さんのオンラインイベント。せんだいこども食堂代表の門間さんがお話しされることもあり、参加しました。主にコロナ禍の影響で食料を必要とする方々への支援のお話をお聞きすることができました。
タイミング良く、原発事故被害者のインタビュー記事や、被災地の自治会、避難者・支援者へのアンケート報告書の制作が重なったりもしました。
子ども、高齢者、母親、貧困、学校、地域、自治会、被災者、支援者… 本当に幅広い社会問題について考える機会を与えて頂いた年度末でした。
ひとつひとつ、感じたこと、考えたことは、それぞれにある。
だけど、やっぱり【全部がつながっている】という感覚。
そして、社会問題を作っているのは大人であり、社会問題の当事者は大人なのだということを再認識し、【支援する側とされる側という関係性を超える】【多世代がフラットな関係を目指し、子どもとともに社会を作り直す】そんな新しい視座で進みたいと改めて感じました。
「オンライン・トークフォークダンス」には100人を超える大人が参加しましたが、「中学生がこんなにしっかりしているなんて」「みんな考えをしっかりもっていた」などの驚きの声が多く聞かれました。
多世代交流の中で意識が変わるのは、もしかしたら大人の方なのかもしれないです。
若いみんなが作る未来はきっとすごい。
私たち大人は現実を直視し、自分たちの問題をしっかり解決しよう。
そして、若いみんなとともに歩み、本物の豊かさを作っていきたいと思いました(^-^)