自我の暴走を防ぎ、周囲と調和しながらものごとを進めるために、
「ハンドルを握る」
「自動運転に任せる」
これを切り替えながら進んできた。
いつからか、そうなっていたなー、ということに気がついた。
自動運転の目的地を把握し、それに沿った準備をする。
停滞していたら必要なアクションをする。
必要なタイミングになったら自分の意志でハンドルを握る。
クライアントと仕事をするとき、地域の重鎮の方々と活動をするとき、家族とチームで動く時、その場その場で自分の役割や立ち位置を理解し、切り替えをする。
自動運転に乗ることを嫌がる人もいるけれど、「だれかのプランで進むとき、信頼して自動運転に任せることはとても重要」ということを意識していたいと思う。
同時に、
「意見と意思を分けて考える」
ここも重要だと思う。
ともすると、意見だけを聞いているという状況になってしまうことがあります。
意見だけをひたすら確認しても、その人の意思が見えなければ、一緒に進んだり、力を合わせたりすることができない。
「あなたの意思を確認させて下さい」
そういう会話ができた時、自動運転に任せることができるのだとも思うのです。
ちなみに、意思は頭では発信できない。
魂から腹に落とし込んだものが、意思として発信できる。
だから、「自動運転」と「ハンドルを握る」を切り替えながら、相手の意思が固まるまで時間をかけることもあります。
そんなふうに、丁寧に進んでいきたいと改めて感じている、年末です(^-^)