弱さを受け入れてから、複雑さを受け入れられる

昨日受けたセミナーで、「うっとうしさを切り離し、恩恵だけを享受できない、と人々が気付き始めている」というお話がありました。「絆にもコストがかかるんだね」という、あたり前に気付いてきたと。
いやー、むしろ「絆」は何よりもコストかかります! 人間関係の維持ほど、難しいものないです。

 

絆をつくるとか、協力し合うとか、まさに「うっとうしことだらけ」です。
個性も価値観もみんなバラバラ。家族という小さなチームでもみんな違います。
コントロールしようとしたもんなら、全力で抵抗する。その葛藤のぶつかり合いこそまさにあたり前の日常です。

それでも一緒にいようと思う。
ひとりは心細い。
ひとりは大変。
ひとりは無理。
誰かと助け合うのが動物だし、社会システムや自然の営みの恵みで私達は生かされている。そもそも「ひとり」という概念で生きるのは無理なんです!というお話し。

 

弱いんです。私たち。ほんと、そうだよね。
…って思えた時、はじめて【複雑な自分の周辺】を受け入れられる。
みんなも弱いんだ、と思うと、よりみんなの複雑さも理解でき、それを受け入れようと思える。

コロナ禍でみんながちょっとずつ気付き始めてるらしいですよ☆
誰もが弱いし、この世は複雑なんです。
とんでもなくめんどくさいけど、弱さ+複雑さをセットで理解していきましょうね(^-^)

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