改めて子育ちについて/自立した人として生きたい気持ちが伝わる

我が家は長女12歳、長男10歳の年から「子育ち」なのですが、少し前に「子育ち終了」し、家族の中では大人としての関りが始まっています。

コロナ禍もあり、この一年、未来への不安と闘って過ごしてきた高校生のふたりは、それぞれに「今出せる結論」に達しようとしていて、「私の中での子育ちは終わっていたけど、ふたりの中では続いていた」ということと、「成長した自分を確かめる作業をしている」ということを感じます。

 

高校を卒業する姉のチイは、4月から「働き手」になる自覚があります。
アップダウンを繰り返しながら徐々に自力で安定に向かい、自分の夢のために学ぶ場、ご縁のある仕事場にも出会うことができました。
自ら発信する場を作り、表現活動も始まりました。
ここ数ヶ月で、ひとつひとつ階段を上るようにスタートしています。

緊急事態宣言下にオンラインで入学し、1年が過ぎようとしている弟のユタは、自分に必要なことを自ら学ぶ道を選んでいきそうです。
先日は学校のキャンパス長と数時間話し込み、自分の考えを整理できたといいます。
「親子丼」づくりの2度目のチャレンジは、1度目と手際の良さが違うことに喜びを感じていました。
「戦力」として家族の中で役割を持つことは、自分の生きる力になるという結論のようです。

 

子育ちから一人の大人としての成長に。

間もなくその段階になるのだなーという感じがします。
ふたりからは「自立した人として生きていきたい」という気持ちが伝わってきます。

4人で一人前だった家族が、これからは、それぞれに自立を目指し、互いの未熟を認め合って、「4人の大人がひとりひとりの力を発揮するチーム」を目指していくのだな、と感じています(^-^)

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