小さかった子どもたちの心が今わかる

緊急事態解除され、学校が始まっていますね。
ふたりとも通信制高校に通ってる我が家は大きな変化はないのですが、混乱の中で入学したユタ、最後の一年にこの状況になったチイはともに「自分がどうありたいのか」について自問自答の日々を過ごしています。

 

そんな中、保育所、小学校、中学校、そして高校…、環境が変わること2人分、8回目の今回になって、私は母としてようやく、小さかった頃の子どもたちの言動が分かるという体験をしています。

友達をつくれなかったり、勉強についていくのも難しい状況でも、小学校も学童も、休まず通い続けたチイ。
ピカピカのランドセル、たくさんのお友達、ワクワクいっぱいで入学したはずが、1週間遅刻を続けたユタ。

期待、不安、希望、失望…。大人の期待に応えるため、自分の望みを叶えるため、小さな体で揺れる自分の心や体を一生懸命頑張らせようとしていた。

 

それが今になってわかる理由は、成長した2人がそれを言葉にしたり、自分の力で乗り越えようとする姿をリアルに見せてくれるからです。
環境が新しくなるたびに、葛藤を繰り返してきた2人。振返れば、チイが引きこもりのようになった時期も、ユタが学校に行かない選択をした時も、期待、不安、希望、失望の間で揺れ動いていた。それでも大人の期待に応え、自分の小さな望みを叶えるために、限界を超えて頑張り続けた結果がそうだった。
でも今は、「これからの自分はどうありたいか」のために葛藤しているのだと分かります。

 

小さなチイもユタも、本当に頑張っていたのだな。。。と思い返し、胸が熱くなる日々。
今回はただ、ふたりを信じ、ともに未来に進んでいきたいと思っています。

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