ハハのもやもや

ユタが学校に行かなくなり、ふた月が過ぎようとしています。
ここ数日、自分に想像以上のストレスがかかっていることに気付き始めました。
子どもが学校に行かないということが、自分のパワーを削いでいることが分かります。日が経つにつれて、不登校家庭の心情をリアルに感じるようになってきました。

現在中3のチイは学校や集団になじめないストレスで体調不良に悩んできましたが、ユタの場合はたぶんストレスで自分が壊れる手前で逃げることができている。
ユタが避けている分のストレスを私が請け負っている、という感じです。
頑張って9年間通い続けたチイの努力に改めて拍手だし、自分のメンタルを守ることを優先できるユタはあっぱれです。

ユタの根っこを理解してやれないことが、母である私の一番のもやもや。
表面的なこと、社会的なことと比較して、ダメ人間という判断をしようとしてしまう旦那さんとの価値観の擦り合わせにもパワーを使っています。
高校進学を控え、不安と期待に翻弄されつつ、それでも家族を気遣ってくれるチイのサポートができないことも気がかりです。

チイの私立高校の学費の他に、ユタの学習に費用が必要かもしれない。
新しい働き方がまだ定まらない生活の上に、また大きな負担が予想されてきました。

そんなこんなで『ハハのもやもや』を体験しているこの頃。
こんな思いで何年も過ごしている家庭が山ほどあり「珍しくない」などと語られる現状に、日本社会の様々な問題を考えずにはいられません。

とはいえ、仕事、コミュニティ、家族などの様々な問題と希望を共有できるチイ、家にこもりつつも未来の自分をイメージし始めているユタ、このふたりは確実に私の“ソウルメイト”になってきているとも強く感じています。
『もやもや』に捕らわれず、“ソウル”で関われるように。今はきっとそのための関門。
たましいで触れ合える親子を目指して。ひとつづつ丁寧にクリアして、そこにたどり着ければ良いのかもしれません(^-^)

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