家族会議

チイが社会人になることを機に、家族の食費をチイと旦那さんふたりで負担してもらうことにしたい、と提案しました。
それに伴って、ユタは家事ができないか、という相談もしたり。

いずれも、ユタの高校卒業(学費の支払いが無くなる)までの2年間、「チーム家族で乗り越える」という提案です。
このことにみんな賛成してくれたので、今日はそれを具体的にするための「家族会議」を開きました。

 

■自分の今の状況は。今年どう過ごしたいと思っている?
仕事のこと、学校のこと、夢に対する活動のこと、現在の状況・今後のことをひとりひとり順に報告しました。

■家族として1年後どうなっていたいか。そのためにどうする?
フューチャーマッピングの形を利用して、書き出しながら話し合いました。
現状の我が家について、「お金がない」「ミラクル頼み」「不規則」など、正直な状況をリストアップ(^^;
よりハッピーな1年後は?という問いは「経済的余裕」「ミラクル+実力」「まともな生活サイクル」と並びます。
そのうえで1年後の自分について確認すると、それぞれにハッピーになっている状態をイメージできました。
食費のやりくり、ユタの家事参加についても、ざっくりと目標を決めました。今後大きな会議は6月と10月。その間も必要に応じて見直しながら、1年間頑張るという予定を立てました。

 

今日ここに至るまで、私はそれぞれに意思確認を繰り返しました。
チイも働き手になる自覚があること、旦那さんも家計を担いたいと思っていること、ユタは家事をすることで生きるためのスキルを身に着けたいと思っていることも確認できていました。
お互いのあり方を否定しない、というベースが整っていることも必要でした。
小さな一歩でも、一歩は一歩。すべては「家族みんなが自立に進むための一歩である」という共通認識を、半年ほどかけて整えてきました。

仕事が上手くいくのか、メンタルコントロールは本当にできるのか、課題はそれぞれにあります。
「それを超える覚悟はあるか」という問いにそれぞれがYESを出すまでかなりの時間が必要だったし、ぴったりとタイミングを合わせることができた裏にそれぞれのドラマもあります。

 

自分らしく生きるため、新しい日常を作るために、今はチーム家族の団結が必要、というみんなが出した結論なので、それなりに一歩ずつ進むのだと思います。
まずはみんなが描いたハッピーな1年後に向けて、あきらめることなく進んでいきたいと思います(^-^*)

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