「対等」をキーワードに

今までで一番、長い時間をかけて考えて投票しました。
ネットで演説の動画や、様々な情報が見れるのはやっぱり助かります。
チャリツモの街頭演説まる見えマップは350件もの動画が集まっていました。期日前投票も多かったみたいですね。高校生のチイもまだ17歳ながら、興味はあるようすでした。
投票率はまだわかりませんが、いろんな意味で注目された国政選挙ですね。

選挙、本当に真面目に考えてこなかったな自分だった、と改めて。
そして、公約など「どんな政治をするか」という話には興味が持てない自分に気が付きました。なんでだろう。社会は変わらなきゃいけないって分かっているけど、どの話もしっくりこない以上に、記憶に残らない。
ぐるぐる巡って、自分が大切にしたいことは何なのかを考えたら、候補者、政党の「あり方」でした。

キーワードは「対等」です。
理想はすべての国民を「対等」に考えているということ。子ども、大人、お年寄り、そして弱者も強者も、全ての人と一緒に国を創る。それが根っこにある人や政党、または、そこにたどり着けそうな人や政党を探しました。
社会的弱者として生きてこられた候補者も多かったので、「公平」も大切だなと思いました。彼らにはどのようなハンディを背負ってきたのかを主張する権利もあります。できればそれを同じレベルで考えたいと思いました。
逆に、与党だったり、社会的強者と思われる候補者は、そのような弱い立場の人と同じ土俵で考えられる人かを観察しました。

この作業は、「自らのあり方」も問われる作業でした。
つい批判的になったり、上や下から見ていたりする自分に何度も出会いました。
選挙って、自分を振り返るためにも、今の社会には必要だなあと、改めて感じました。

2020年に向けて、未来に向けて、本当に社会は変わろうとしている。
それを肌で感じた7月でした。

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