自分で備える。誰かに頼る。

「新しいライフスタイル」は、「相互依存」をめざします。
お互いに「自分で備えること、誰かに頼ること」のバランスをとることで、社会が成り立っていくようになるのだと思います。

 

自分で備えられることは、誰かの役にも立ちます。
今までの経験や得意を活かして、自ら何かを生み出したり、誰かのサポートをしたりする。それが仕事となり、豊かさとなり、循環していきます。

誰かに頼ることによって、それが頼られた人の仕事になります。
その人の得意なことは本人よりも、他人の方が見えやすかったりします。「あなたのスキルを頼りにしています」と伝えることは、その人の気づきにつながり、新しい働き方が生まれる可能性をつくります。

同じ目的がある仲間で集まることはもっとも早いですね。
役割分担をして、協力して暮らしたり仕事をしたりしていく。シェアハウス、ワークシェアリング、地域マーケットなど、互いに自立し合い、力を出し合う暮らし方は、これからどんどん増えていくのだと思います。

 

今までのライフスタイルは、自己完結、家族単位、ブームやビジネスモデル中心…と分断を起こしやすいものでしたが、新しいライフスタイルは循環型、連携、個別個別最適化…と、きっとまったく反対のもの、調和を必要とするものになっていく。
そこでどんな自分の力を発揮しますか?
「自分で備える。誰かに頼る」のバランスを考えてみると、見えてくるものがあるように思います。

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