教えかた

コーチングをずっと大切に思ってきたので、教えること、ティーチングに、ちょっとした抵抗を感じていました。
他国のあたりまえと日本のあたりまえの乖離や、国政の混乱にあきらかに気付きながらも、今までの延長線上に答えが無く、その根本原因を知る術が分からない日本人。
正しい学びのために、教えること、ティーチングについてきちんと考え、気軽な形で日常的に学び合っていく必要があると近頃強く感じるようになりました。

例えば、原理原則を伝えようと思う時、コーチングだけでそこにたどり着くのは至難の業。
日本人には人権教育のベースもなく、“知らない”ということの問題の大きさが伝わりにくい現実もあります。

主体性を発揮することや、人権を守ることを、“わがまま”と捉えたり、“宗教観や国の歴史の違い”などと語る人もいます。
体罰や虐待を“愛の鞭”と言って許してきた過去を、肯定する空気も未だにある。

適切な教えかた、ティーチングの形について考えていた時、久しぶりにのぞいたほぼ日でシェアされていた2006年のダーリンコラム「ほめるとなぜ伸びるのか?」にそのヒントがありました。

|否定や減点でなく、肯定と加点の方法で
|ものを教えていくというやり方は、
|「やることを簡単に、やりやすくする」ということになる。

|これは、教える側の価値観を問う方法でもある。
|「そっちへ行くのがいいんだ」と言いきれる価値観を
|確かに持ってないと、ほめることはできないからね。

ほんと! 「左はダメ」「右は良くない」って言われてもじゃあどっちに?ってなるけど、「この場合は真ん中」「その道は良いね」って言われれば進むことができる。
自分は確かな価値観を持ち、その道を示すことを積極的にやっていけばいい。

無数の混乱ひとつひとつ否定して歩いても進まない。
分からないだけの問題で起こっているなら、分かる方向に持っていこう。
分かる方向に持っていくために、きちんと準備したい。
そういえば、同じように感じ、準備をしている人たちもたくさんいる。その人たちの仕事も手伝いながら、自分も着々と整えていきたいと思いました。

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