子どもたちと一緒に社会を創りたい

平成の子ども達の本能的危機感が社会を揺るがしています。
いじめも、不登校も、自傷行為も、自ら命を絶つことも、すべてその一つだし、中学生、高校生で起業することもその危機感からきていると感じます。
尋常ではない危機感がみんなを追い詰め、頼りにならない大人と社会に絶望したり、希望を持つ子たちは徹底的に内省し、大人の想像できない答えへと向かっています。
いずれにしても、私達が子どもの頃にはなかった危機感を幼い頃から感じて10代のうちに何かしら自分なりの答えにたどり着いている。みんなを見ていると、強くそれを感じます。

「助ける」
「教える」
「伝える」
それが本当に子ども達に必要なことだろうか。
大人の浅はかさを子ども達は知っています。
大人が惰性で生きている様子を子ども達はいつも見ています。
逆にそうではない大人を、子ども達は本能で見分けています。

子ども達の本心を知ると、浅はかで、惰性に流されて生きてきた自分に気付き、言葉を失います。
そして、生きることについて本気で考える彼らを目の当たりにし、「親、大人」と名乗ることに恥すら感じることも出てきました。

強がるのはもうやめよう。
子ども達は本気でこれから生きていく社会を変えたいと願っている。
子ども達と同じ土俵で、自分が生きていく社会について本気で考えよう。
子どもだ、と言われても構わない。弱いまま、でも本気で考えよう。
大人でいるより、本気でいるほうがいい。

子ども達と一緒に社会を創りたい。
絶対に叶えたい願いです。

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